画面という麻薬

最初「スマホという麻薬」というタイトルを思いついたんだけど。

自分はPC派だし。

まあTV見てる人にも当てはまる話だから。

外に出かけて楽しい事を探すよりネットをしてるほうが簡単で楽しい。

映像コンテンツやWEBサイト・SNSを見て回るだけであっという間に時間が過ぎる。

私は海外ドラマを見るのが好きだがこれは本当に沼。

キリがない。

無限に面白い作品がある。

時間がいくらあっても足りない。

たまに我に返って思う。

「他人の恋愛を見てるより自分で恋愛すべきなんじゃないか?」

他人の恋愛、しかも作り物の嘘の恋愛。

これはバーチャルな体験であってリアルではない。

私達はもうリアルを捨ててバーチャルに生きてるのではないか?

そしてリアルよりバーチャルの方が簡単で楽。

実体験に付随するトラブルもない。

掛かる金額も手間もリアルの方が高くつく。

だから皆友達といる時でさえ、相手をほったらかしにしてスマホに没入する。

友達のくだらない話よりスマホの方が面白いからだ。

そうしてリアルを粗末にしていく。

その結末は?

バーチャルな画面の中にだけ自分の人生を見出していく。

そんな人間ばかりになるんじゃないだろうか?

と他人事みたいに書きつつ自分もやめられない。

何故ならもう立派なジャンキーだからだ。

麻薬はしたことないが、止めたくても止められないという気持ちはよく理解できる。

自分もどうすればやめられるかわからないからだ。

この記事を書いた後もまた画面という麻薬に浸り続けるのだろう・・

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